甲状腺 副甲状腺 違い

甲状腺と副甲状腺の違いについて

甲状腺や副甲状腺と言われる部分が人間にはあります。
名前は似ていますが違いのある臓器です。
テレビなどで特集される事が昨今増えてきました。
類似する点については内分泌腺器官ですが、ホルモンの内容が違います。
ホルモンの関係器官も違います。
これらの器官は、人体にとっては非常に大切な器官で、ホルモン分泌に関係しています。
大きな働きとして、甲状腺は体の新陳代謝をコントロールしている甲状腺ホルモンを作成しているところです。
この新陳代謝とは、脂肪などを燃焼させ人間が行動する上に置いて活動するための必要なエネルギーを作成する事です。
古くなった細胞を新しい細胞に作り替えるというような働きがあります。
甲状腺が機能しすぎると、バセドウ病の様に運動も何もしていないのに基礎代謝が亢進状態に陥り、痩せてきます。
精神的にも落ち着きがなく、そわそわしたような感じが続きます。
エネルギーの損出も激しく、倦怠感がひどくなり生活に支障をきたしてきます。
甲状腺ホルモンはそのような事が無いように、一定に保たれるようにコントロールしています。
あわせてカルシウム濃度を下げるという点は副甲状腺ホルモンとの大きな違いです。

スポンサーリンク

副甲状腺は、甲状腺の裏側に存在する米粒の半分程度の小さな臓器です。
上皮正体とも呼ばれています。
大きな役割は、副甲状腺ホルモンを分泌しています。
このホルモンは、甲状腺とは違い、骨や腎臓や小腸に作用するホルモンです。
ここでは、カルシウムの濃度を調整すると言われています。
骨においては、骨吸収の促進作用があり、腎臓においては副甲状腺ホルモンの作用においてカルシウムの吸収促進という働きがあります。
この点は甲状腺ホルモンと異なりカルシウム濃度の調整(濃度を上げる)という違いがあります。
小腸内においては、ビタミンDによるカルシウム吸収促進が行われています。
この作用により、血液中のカルシウムの濃度が一定に保たれています。
甲状腺と副甲状腺のホルモンの働きの違いによりカルシウム調整がなされているわけです。
副甲状腺の働きが悪くなると、副甲状腺機能低下症という病気になります。
副甲状腺ホルモンの不足時に発症する病気で、低カリウム血症、高リン血症によって神経過敏、全身性の発作やテタニー症状、顔面筋の痙攣や運動失調、歩行障害や下痢や嘔吐などの症状を発症する疾患です。