甲状腺腫瘍 大きさ 良性

甲状腺腫瘍が良性である場合の大きさや手術などについて

甲状腺腫瘍は甲状腺にしこりがあること以外にはほとんど自覚症状がありませんが、丁寧な触診やエコー検査で発見される場合があります。
良性や悪性や、過形成に分類されるものがあります。
特に、良性で大きさがあまり大きくないことが多いです。
甲状腺腫瘍が良性で大きさがあまり大きくなければ、すぐに命に関わるレベルではないということが非常に多いです。
甲状腺腫瘍の大きさを、半年から1年に1回医師に観察してもらうのが一般的です。
良性の甲状腺腫瘍が、体内にできる袋状の病変で中に液体が溜まったのう胞である場合があります。
のう胞も自覚症状がないのが一般的ですが、中で出血を起こして痛む場合もあります。
のう胞に対しては内容液を注射器で吸引すると、しこりを小さくできます。
また、腫瘍が悪性の場合でも、甲状腺がんはがんの進行は非常に緩やかで性質がおとなしいタイプのがんです。
万が一、甲状腺癌ができたとしても治りやすい形のがんなので、あまり心配しなくても大丈夫です。

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甲状腺腫瘍があるとごくまれにしこりが甲状腺ホルモンを過剰に生産する場合がありますが、基本的に血液中の甲状腺ホルモンの濃度に影響しません。
レントゲンやCT検査では良性か悪性かの確認が難しいので、超音波検査で腫瘍の大きさや形などを観察します。
怪しい部分があれば、細い注射針を穿刺して細胞を吸引して検査します。
甲状腺腫瘍が良性であれば、経察観察だけでも日常生活に支障が生じない場合が多いです。
しかし、悪性の可能性もあるとか大きさが大きければ、経過観察中に大きくなった場合に手術による摘出を行う場合があります。
一方、大きさが小さい腫瘍ができていて、飲み込むときにつっかえる感じがするなど喉に違和感が起こることがたまにあります。
この場合は精神的な要因が大きいので、喉の違和感の悪化を防ぐために手術は行わない方が良いです。
ただし、良性の甲状腺腫瘍が大きすぎると手術が困難になるので、大きさが4cmを超えたぐらいで摘出するのが良いです。